2008年2月26日
勉強の二十代を経て 08
ふと思いたって、けさ髪を切りました。
わりと自分で切るのが好きで、昔から気が向くとやるんです。
浴室でジョキジョキやっていると、今日はなんだかテンションが上がってきて、
気付くと排水溝が髪の毛でまったく見えないという状態でした。
鏡に映った自分を見て、「おお。なかなかいいじゃないか。」と、
横顔を見たり、上目遣いをしてみたり、舌を出してやんちゃな顔をしてみたり・・・
隠しカメラが付いていてこの映像が流出たら、今までの知り合いとは二度と会えないというくらい
そんなナルシストぶりに浸る爽やかな朝でした。
会社についてみんなをいつもよりじっくり見つめる私。あえて目を合わせようとするがごとく。
・・・?なぜみんな目をそらす?
気のせいかと仕事に取り掛かるも、やはりおかしい。
そう、だれも私の髪の毛に触れてこないんです。
おもむろに髪を掻き上げる私。
いやいや、気付いていないはずはない。こんなにばっさり切ったのに。
阿部ちゃん、どうしたっていうんだ?
「いいっすね、春らしくて。」くらいのコメントは出せるだろうに。普通に。
まさか?気を使われてるとか?
みんな目と目で会話していたとか?同情?
・・・
・・・
・・・
結局だれも触れてこないまま帰宅しながら、明日美容院の予約を入れることを決心した私でした・・・。
長々と書いた前置きは本文とは一切の関係もなく、
ただただ自分と他人の目というのは違うものだと考えさせられただけです。
さて、今年も行ってきました。
「トップセールス養成講座」。
3年生営業マンを対象に、競合対策というテーマで研修をするのです。
セキスイハイム東海では3年生までが基礎固めという考えから、
3年生までは定期的に研修が組まれ、その都度違った勉強で自己研鑽していきます。
その集大成とも呼べる最後の研修がコレ。
本当にコレでいいのか?
ま、やれと言われればなんでも引き受ける雑用係的な私ですが、
どうせ時間をもらって話すなら、若き営業マンに多少なりとも影響力のある話しをしたいと思いました。
前日、何を話すべきかいろいろ考えましたが、面倒くさくなって寝ました。
結局いきついた答えは、
技術的なことや、知識、テクニック、トークなどというものは、もっと賢い先輩から教えてもらえばいい。
私が伝えるべきことは「こんな人でもトップセールスになれるんだ」っていうことです。
思い出しました。私が3年生の頃は、本当にうだつが上がらないダメ営業マンでした。
なにが変わったのか。
それは“気持ち”だけでした。
そしてお客様にはその気持ちは必ず伝わるということ。
そうすれば競合なんてなんにも怖くない。
そんな話しをしました。
話を聞いた何人かでも心が動いてくれれば本当に嬉しく思います。
ただ、去年に続き今年もやりにくかったです。
なぜなら、やはり今年もやっかいな生徒さんがいるからです。
清水展示場の大瀧くん。
オチのある話しを期待するのはやめて下さい。
掛川展示場の伊藤くん。
ギラギラした目で研修を受けるのはやめて下さい。
伊東展示場の阿部くん。
毎日話してるのに質問をするのはやめて下さい。
富士デシオ展示場の松永くん。

鼻をほじりながら聞くのはやめて下さい。
・・・
やはり残念な子達ばかりだ。
しかし、7年前私もその残念な子の一人でした。
そんな残念な子達の将来にかけてみたいと心から思いました。
セキスイハイムが競合に負けるとすると商品であるはずがありません。
あるとすると営業マンです。
ここのみんなが他の会社の営業マンをバッサバサ斬り倒していく日を祈りつつ、
私も斬られないように頑張んなくちゃと、初心に帰るいいきっかけとなりました。

