もっとだから もっと 5
今日は七夕。
願い事を短冊に書きました。
《タライ乗り競争に出られますように・・・》
懇願です。なんとしても叶えたい夢であります。
こういうのは人の書いたものを覗くものではありません。
もっともですが、人間的に未熟な私は、
ついつい隣の席の久保くんの短冊を覗いてしまいました。
《引っ込み思案が治りますように・・・》
・・・?
・・・・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・・・だれが?
正気か?
だとしたらぜひ叶えてもらいたくない願いです。
いや、むしろなんとしても阻止したい。
あの人にこれ以上元気になられたらもう仕事になりません。
しゃべりすぎなんです、あの人。
すかさずペンを執りました。
《部下の勘違いが治りますように・・・》

